とりあえず缶バッチを作ってみる

箱を開けて取扱説明書が入っている袋を開けて説明書を一通り読んでみました。業務用の缶バッチマシンと同じような仕組み、パーツなので大体読んだだけでわかりました。とりあえずパーツをマシンの本体にセットして作ってみました。業務用のマシンにはハンドルレバーがあってプレスしますが、この『Canバッチgood!』はネジ式になっているのでネジネジしてみます。小さい子供だとちょっとだいへんかもしれませんね。ある程度締めこんでいくと「カチッ」と音がしてそれ以上締めこめないようになってます。「1」に表のフタと原稿をセットしてネジネジして、「2」に裏のフタを入れてまたネジネジすると完成です。


とにかく一度缶バッチを作ってみますか~

普通に出来上がりました。でも缶バッチのフチをよ~く見るとシワシワが目立ってます。う~ん。どうでしょうね。こういうものかと思えばそうなのかもしれま せん。でもプロとしての私の目から見ますとちょっと気になる感じですね。オモチャとして考えればこれでも上出来と思います。


一般の方なら気づきませんがプロの目から見るとシワが気になりますねぇ

拡大してみると良くわかりますが、右の端の方は丸みがあまりなく、少しか角張っているようにも見えます。ただしこのマシンのアラを探している訳ではありません(笑)このマシンを使ってなるべく見栄えの良い缶バッチを作るのが目的です。


フチに丸みがあまりなくカクカクしている感じ?

『Canバッチgood!』についていた原稿はかなり薄い紙を使ってますが、これが丸みのある缶バッチを作るということにいいのか良くないの今はまだかわかりませんがなるべく厚い紙を使った方がフチが滑らかになりやすいです。次に当社で使っている厚めのハイグレードペーパーを使ってバッチを作成してみました。


当社で使っている印刷用紙を用いて作成してみました

どうですか?『Canバッチgood!』付属の紙よりは丸みのある缶バッチに仕上がりました。でもプロの目にはもう一歩といったところです。妥協を許さずに綺麗な缶バッチ作りを研究し続けてきた当社では綺麗に作れるコツを探っていきたいと思います。

こちらには缶バッジ マグネットを販売していますが、サンプル写真をご覧いただければお分かりになるとおり、シワもほとんどなくきれいに仕上がっています。