缶バッジは、専門の製作業者に依頼するケースが多いです。自力でそれを作る事も可能ですが、色々手間の問題がありますから、専門業者に任せる事が多い訳です。ところで業者に任せるなら、所定の料金を払う事にはなります。それが具体的に何円程度になるかは、それこそ状況次第です。基本的には制作数と大きさに左右される傾向があります。
例えば、32ミリ程度の缶バッジを作ってもらうとします。ただ缶バッジを製作してもらうにしても、数に関する状況は多彩です。缶バッジを多数作ってもらう事例もあれば、少量でも問題ない事もあります。それを具体的に幾つ作ってもらうかにより、具体的な価格も変わってくる訳です。
現にある業者の場合は、次のような料金設定になっています。上記の大きさで、50個から99個の範囲内で作ってもらう時には、単価は45円になるのです。しかし必ずしも、その個数になるとは限りません。人によっては、400個程度は作ってほしいこともあるのです。その際には、上記の業者では単価は40円になります。逆に20個程度作ってほしい時には、単価は45円といった具合です。ですから希望個数によって、具体的な価格も変わってくる事は明らかです。
ただ1つだけ言えるのは、希望個数が多くなるにつれて、缶バッジの単価も低くなっている点です。ですから大口で依頼をすれば、若干お得という計算にはなります。ただし缶バッジの製作料金は、何もその個数だけに左右される訳ではありません。作ってほしい缶バッジのサイズにも、左右される一面があるからです。
そもそも缶バッジと言っても、様々なサイズが存在します。上記はあくまでも32ミリの例ですが、缶バッジはもっと多彩なサイズがあるのです。44ミリや76ミリなど、それこそ色々な種類があります。それで例えば、60個を作ってほしいとします。そして38ミリという大きさで缶バッジを作ってもらう時には、上記の業者の場合は、単価は51円になるのです。また57ミリというサイズでしたら、単価は67円といった具合です。
ですから上記の個数と同じく、製作して欲しい缶バッジのサイズと価格との間には、比例関係がある訳です。大きな缶バッジにならば、価格も高くなってくるからです。そして缶バッジの希望個数や大きさなどは、人それぞれニーズも異なります。少ない個数だけを希望している方もいますし、やや大きい缶バッジを希望している方もいます。その希望条件によって、缶バッジを製作する合計料金も変わってくる訳です。