自作に必要なオリジナル缶バッジのパーツを販売してもらう際には、対応数が1つのポイントになる事も多いです。多くの数で販売してもらうというより、むしろ少ない数の方が望ましい事もあるからです。
オリジナル缶バッジは、法人の方々がパーツを販売している傾向はあります。何らかの販促目的で、オリジナル缶バッジを有効活用している法人は、本当に多いです。しかしパーツの購入検討しているのは、何も法人だけではありません。個人の方々も、オリジナル缶バッジを製作したいと考えている事もあり、必ずしも多くの数を求めているとは限らないのです。
確かに法人が何かを宣伝する時には、多くの缶バッジも求められる傾向があります。非常に多くの方々に配布する訳ですから、それなりに数が必要でしょう。ですが個人は、そこまで多くの数は必要ない事も多いのです。知人の方々に配布する目的なので、100や200個も製作する必要がない事例が多いです。
ところでオリジナル缶バッジのパーツを購入時には、もちろん料金を支払う事になります。無料ではありません。個人の方々としては、その料金が気になってしまう事も多いのです。法人と違って、使える予算が限られているので、余り料金が高いのは困ってしまいます。
それで自作用のオリジナル缶バッジのパーツ販売専門業者の料金は、単価あたりの数字になっているのです。いわゆる1つ何円という料金設定になります。例えば1個制作する時の料金が、150円に設定されているとします。それを5つ制作してもらう時には、もちろん750円になる訳です。そして100個制作してもらうなら、15,000円という事になります。ただ上述のように、個人の方々の場合は、わざわざ100個制作しなくても良い事も多いのです。100個使ってもらうというより、むしろ5つで十分な事もあります。個人の方々からすれば、15,000円という出費が生じるのは困ってしまう事もあるでしょう。
つまり個人の方々には、少ない数でパーツを販売して欲しいというニーズもある訳です。このため、パーツ販売専門業者が小ロットに対応してくれるか否かという問題が浮上してきます。オリジナル缶バッジの専門業者によっては、小ロットで製作してもらうこともできます。ただその最小個数も、各業者によって異なる訳です。最低5つ以上という業者もあれば、10個以上という業者もあります。少ない個数で製作したい時には、もちろん前者の5つの業者が望ましいでしょう。業者によっては、小ロットでの製作には対応していない事もあります。「小ロットのパーツ販売にも対応可能かどうか」は、業者を選ぶ基準の1つになる事も多々ある訳です。